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元気になる言葉

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神頼み(親頼み)

「苦しい時の神頼み」とか「困った時の神頼み」という言葉がありますね。
皆さまも1 度や2 度、経験しているのではないですか。
反面、経営を「神頼み」する様になったら、お終いだとも思っているのでしょう。
 
尊敬するある経営者が、「この間、娘に対して、俺が死んだ後で、困った事や判断に迷う時には俺に頼め。必ず何とかしてやる。」と言ったというんです。
凄い親の情だなとその時はやり過ごしましたが、待てよ。2つの道があり、右か左か、やるかやめるか決断がつかない時、人は誰に相談するのだろうか。経営の問題であれば、役員や職責者で議論するんですが、最終決断は社長自らがやらなければなりませんね。悩みますね。中小企業にとって、会社の存亡に関わる大きな課題の時はなおさらです。「へた」をすると潰れるほどの重圧がかかった時、誰に相談するんですか。意外に思われるかもしれませんが、占い師に相談する人も結構いるんです。しかし私は嫌ですね。
 
さて皆さま、どうしますか。前述の話に戻ってください。その娘さんは亡き父親に相談するはずです。死んだ人が口を開いてはくれません。しかし父親の顔を浮かべながら悩みに悩むのです。そうすると答えが見つかります。これは神頼みなんかではありません。父親との対話です。しかし父親は口を開いてくれません。しかし頭の中には居ます。その人に頼むのです。そうすると、頼んだ人から道が示されると言う事です。
経営者は決断に責任を持つべきです。他者の意見を聞いて、全てをインプットした上で、自分で決断する事です。その時、支援してくれる存在が、前述の例ですと亡き父親です。皆さまはそんな人が居ますか? 因みに私は母親です。そうすると何となく答えが見えて来ます。

経営者は孤独です。結果を出し続けなければなりません。そんな時の相談相手を雲の上に求めてい
ます。

2026.6
OAGコンサルティンググループ 会長 太田孝昭