【富士山清掃活動レポート】自然との触れ合いを通じて 〜OAGコンサルティンググループのCSR活動〜

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OAGコンサルティンググループでは、毎年富士山清掃活動を実施しています。今年で16回目を迎えるこの活動は、社員たちが自然と触れ合い、環境保全について考える機会となっています。


先日、社員有志約20名が参加した清掃活動は、マウントフジトレイルクラブ様のご協力のもと、富士山の樹海でのトレッキングと清掃を行いました。世界遺産である富士山の大自然を肌で感じながら、楽しく活動できた一日となりました。
当日は朝7時30分に新宿センタービル周辺に集合し、バスで約2時間半かけて富士山麓の「ニューあかいけ」に到着。早めの昼食を取った後、移動しトレッキングを開始しました。


樹海は一般的には怖いイメージがありますが、実際に足を踏み入れてみると、そこには豊かな自然が広がっており、1600年かけてわずか5センチしか形成されていない土壌、川が一切ないために水分を降雨や苔が保っているという事実、また倒木さえもゆくゆくは土へと還っていく自然のサイクルの一部ということに、自然の偉大さと無駄のなさを強く感じさせられました。


一方で、そんな美しい自然の中に人間が残したゴミが散乱していたのは残念な光景でした。わずか十数メートルの範囲を、1時間足らずの清掃活動で300キロ以上のゴミを回収したのには驚きました。こうした活動を通じて、環境保全の大切さを実感できたのではないでしょうか。

今回の活動には社員の家族も参加し、子どもたちは自然の中で宝物を見つけては大興奮。イノシシ(たぶん)の骨は、お土産として家に持ち帰ったそうです。この体験が、子どもたちの自然を大切にする心を育ててくれることを願っています。

清掃活動の後は、マウントフジトレイルクラブの方々から清掃活動がどうSDGsにつながっているのか、また自然との共生や楽しみ方についてのお話を伺いました。普段の業務では味わえない、貴重な体験をさせていただきました。

OAGコンサルティンググループでは、今後もこの富士山清掃活動を継続し、社員たちが自然とふれあう機会を提供していきます。自然の中で楽しく活動しながら、環境保全について考えるきっかけになればと思います。

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